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- 2023.09.19
- 医療コラム
インフルエンザワクチンの接種を9月25日から開始します。費用は4000円です。
受験生のかた、大会や発表会があるかた、インフルエンザ感染を予防したい全てのかた、是非ご利用ください。すでに2019年の12月の感染者数と同様の状況になっています。
公費補助のかたの摂取は10月1日開始です。インフルエンザの流行が今年はすでにはじまっています。インフルエンザワクチンの効果は接種後、2週間後から5か月ほど続くと考えられます。ご予約をお願いします。ご予約をいただいたほうが確実にワクチンを受けることができます。なお、公費補助の対象は、さいたま市に住民登録があり、65歳以上のかた、または60歳から65歳未満で、身体障害者1級相当の心臓、腎臓、呼吸器等に障害のあるかたです。個人負担金は1600円の予定です。個人負担金が免除される場合は以下の場合です。生活保護世帯のかた、中国残留邦人支援給付制度の受給者のかた、市民税非課税世帯(世帯員全員が非課税)のかたは、個人負担金は免除されます。それぞれ生活保護受給証などの証明書をご持参いただく必要があります。詳しくはお電話でご相談ください。
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- 2023.09.13
- 医療コラム
新型コロナウイルスとインフルエンザが急激に増加しています。浦和医師会サーベイランスの結果では
9月4日から10日の定点調査の集計で、新型コロナウイルスが、463人と前の週の337人に比べて、37%増加しています。またインフルエンザウイルスが、241人と前の週の29人に比べて8.3倍に増加してます。インフルエンザワクチンの準備ができ次第、接種を開始する予定です。今しばらくお待ちください。自費のインフルエンザワクチン接種については9月下旬からワクチンの接種を準備しています。公費のインフルエンザワクチンについては10月1日からの予定です。
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- 2023.09.06
- 医療コラム
浦和医師会感染症サーベイランスによると、新型コロナウイルス感染症の感染者は、増加しています
8月28日から9月3日は392人と前の週に比べて16%増加しています。8月20-26日は337人、8月13-19日は268人、8月6-12日は181人、7月30日から8月5日は194人でした。4週前に比べて2倍に増加しています。
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- 2023.09.05
- 医療コラム
年代別の重症化率、死亡率について。昨年7月から8月の、石川県、茨城県、広島県のデータです。
各年代別の重症化率は以下の通りです:10代 感染者58,331人のうち重症化したのは4人(0.01%)、20代 61,437人で3人(0.00%)、30代 65,130人で9人(0.01%)、40代 68,434人で11人(0.02%)、50代 47,458人で17人(0.04%)、60代 30,098人で34人(0.11%)、70代 22,355人で104人(0.47%)、80代 13,032人で191人(1.47%)、90代 6,030人で164人(2.72%)。死亡率は以下の通りです。10代 感染者58,331人のうち死亡したのは0人(0.00%)、20代 61,437人で1人(0.00%)、30代 65,130人で4人(0.01%)、40代 68,434人で2人(0.00%)、50代 47,458人で11人(0.02%)、60代 30,098人で21人(0.07%)70代 22,355人で76人(0.34%)、80代 13,032人で165人(1.27%)、90代 6,030人で157人(2.60%)でした。
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- 2023.08.29
- お知らせ
Take a medical check!
If you have registered your address in Saitama city and you have the annual medical check postcard issued by Saitama City, you can take a madical check in a very low cost. For example, gastric endoscopy for 1,000yen, feces test for colon cancer check for 400yen, Chest X ray test for 600yen.
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- 2023.08.27
- 医療コラム
8月27日の発熱外来は、11人受診されました。8人に新型コロナウイルス抗原検査を行い、
そのうち7人が陽性でした。陽性率は88%でした。残りの1人はインフルエンザAが陽性でした。浦和医師会が発表している感染症サーベイランス調査では、8月14日から20日の1週間で268人の新型コロナウイルス感染が報告されています。その前の週の181人と比べると、48%増加しています。
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- 2023.08.27
- 医療コラム
厚生労働省は新型コロナウイルスワクチンの追加接種を9月20日から始める方針を決定したようです。
オミクロン株の新系統XBB.1.5に対応した新しいワクチンです。全世代対象ですが、健康なひとへの接種勧奨や努力義務はないようです。年末年始の感染拡大を防ぐ目的です。費用は無料のようです。
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- 2023.08.07
- 医療コラム
8月6日午後の発熱外来では、11人を診察しました。新型コロナウイルス抗原検査を行ったのは9人、
そのうち陽性だったのが8人でした。陽性率は89%と高率でした。高血圧や糖尿病、高脂血症、肺疾患、高齢などの重症化因子があって、ラゲブリオの処方を行ったのはそのうち1人でした。
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- 2023.08.06
- 医療コラム
高脂血症、高LDLコレステロール血症、高中性脂肪血症、くすり開始の目安
LDLコレステロールは、60から119が正常値、120から139が軽度異常、140から179が要経過観察+生活習慣の改善、180以上が内服開始となります。中性脂肪は、30から149が異常なし、150から199が軽度異常、200から399が要経過観察+生活習慣の改善、400以上が内服開始となります。ただし、高血圧、糖尿病、慢性腎臓病、脳梗塞、心筋梗塞、末梢動脈閉塞の既往のある方は、より早く内服治療を開始する必要があります。
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- 2023.08.02
- 医療コラム
浦和医師会感染症サーベイランスのデータでは、新型コロナ感染症が急激に増加しています。
7月24日から7月30日が196人、7月16日から22日が149人、7月9日から15日が108人でした。3週間で1.8倍に増加しています。
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- 2023.06.17
- お知らせ
当院では土曜・日曜・祝日に胃がん検診が可能です
さいたま市から送られてきたハガキをご持参ください。会社の健診でバリウム検査が苦手なかたはいらっしゃいませんか?さいたま市からがん検診のハガキが送られてきていると思います。ハガキがあれば、1000円で胃カメラが可能です。チェックしてみてください。当院では、鎮静剤の使用も行っています。その他のがん検診(大腸がん検診、肺がん検診、前立腺がん検診、肝炎検診)、特定健診、女性のヘルスチェックも土日祝日に可能です。ご相談ください。
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- 2023.07.18
- お知らせ
当院で帯状疱疹ワクチンを受けた患者さんは、8人です
製品名はシングリックスです。2か月あけて2回接種します。1回2万2千円、2回で4万4千円です。予防効果は、50歳以上で97%、70歳以上で90%です。
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- 2023.06.21
- お知らせ
2022年9月の開院から9か月が経ちました。みなさまから温かい励ましをいただきありがとうございます
当院を経由した入院は緊急入院と待機的入院を合わせて合計26人いました。その疾患は、早期胃がん、大腸がん2人、大腸側方進展型腫瘍3人、急性虫垂炎3人、大腸穿孔緊急手術、カンピロバクター腸炎、感染性胃腸炎、小腸アニサキス、潰瘍性大腸炎、胆石疝痛発作、胆のう炎2人、急性膵炎、慢性膵炎急性増悪、大腸悪性リンパ腫、気胸、肺化膿症、脳腫瘍、乳がん、原発性副甲状腺機能亢進症、ウイルス性筋炎でした。さいたま市立病院、さいたま赤十字病院、埼玉メディカルセンター、さいたま市民医療センター、慶應義塾大学病院、伊藤病院の先生がた、ありがとうございました。
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- 2023.06.21
- お知らせ
女性のヘルスチェック、無料です(さいたま市在住で市からハガキが来ている18歳から39歳の方)
検査項目は、貧血、血清鉄、血糖値、肝臓、高脂血症、尿検査、血圧、身長、体重です。是非、ご利用ください。女性は貧血になりやすいので貧血と鉄分を測定しています。肝炎がないか、高脂血症がないかを調べます。尿検査で尿タンパクが出ていると腎臓が悪い可能性があります。血糖値で糖尿病がないかを調べます。血圧を測定して高血圧がないかを調べます。
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- 2023.06.19
- 医療コラム
浦和医師会感染症サーベイランス、新型コロナ感染症は100人と増加しています
前の週67人から49%の増加です。インフルエンザは20人から10人に50%減少しています。感染性胃腸炎は181人から169人と7%減少しています。定点観測によるデータです。
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- 2023.06.15
- 医療コラム
ピロリ菌を除菌すると胃がんになるリスクを50%ほど減らすことができます
日本におけるピロリ菌の検査と治療は2000年からはじまりました。最初は胃潰瘍または十二指腸潰瘍があるひとが保険適用でした。胃潰瘍、十二指腸潰瘍はほとんどの患者さんが再発すると考えられていましたが、ピロリ菌を除菌すると再発する可能性が1/10から1/20に減少するというデータが示され保険適用に指定されました。2013年に慢性ピロリ胃炎に対しても、検査と治療が保険適用になりました。ピロリ菌を除菌すると、胃がんになる可能性が減るというデータが明らかになり保険適用となりました。ピロリ菌を除菌すると平均で50%胃がんを減らせるだろうという言われています。ピロリ菌の炎症がなるべく少ないうちに除菌する方が、胃がんの発症はより抑えられると考えられています。ピロリ菌の検査は、胃カメラをしてピロリ胃炎がありそうだということを確認することが、保険適用の条件になっています。2013年以降、胃カメラのとき内視鏡医は、患者さんにピロリ胃炎があるかどうかを診断しています。「胃炎の京都分類」という本が2014年に発行され、典型的なピロリ菌がいる所見、いない所見についてまとめられています。これを参考にピロリ菌がいそうがどうかを診断しています。
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- 2023.06.07
- 医療コラム
年齢を重ねることが「がん」になりやすい危険因子です。胃がん患者の88%が60歳以上です。
大腸がん患者の84%が60歳以上、肺がん患者の91%が60歳以上、前立腺がんの患者の95%が60歳以上です。ただし、40歳代や50歳代の患者さんのがん治療は、家庭や仕事に対する影響が高く、40歳からのがん検診がすすめられます。(国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」より)
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- 2023.06.07
- 医療コラム
浦和医師会感染症サーベイランス5月29日から6月4日、新型コロナウイルス感染症はほぼ変わらない67人
でした(前の週は71人でした)。インフルエンザは前の週の35人から18人に減少しました。感染性胃腸炎は相変わらず多く181人でした(前の週は192人)。
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- 2023.06.03
- 医療コラム
感染症サーベイランス調査報告第21週、新型コロナウイルスは71と前週の61から少し増加しています。
インフルエンザは35と前週の44から減少しています。感染性胃腸炎は192と前週の155から増加しています。
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- 2023.05.24
- 医療コラム
浦和医師会・感染症サーベイランス調査の結果です(定点調査です)。新型コロナウイルスは
前々週47人から前週62人に少し増加しています。インフルエンザAは前々週30人から前週44人に少し増加しています。感染性胃腸炎は、前々週141人から前週155人とほぼよこばいです

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